かいどぅ

日記など

中1ギャップだったのか

ブログを久しぶりに書いた。二つ。

現実で起こったことをできるだけ早く書き起こすということは気持ちいいという気もする。当たり前だけど脳に力を入れて出来事を思い出すより、完成した自分の文章(下品で誤字脱字を無視したまま公開してます)で可視化できる形で浸った方が楽だ。おれのことは今後ほぼ終わったアジア人として見てほしい。

去年の今頃は毎日投稿をするというフレッシュさでおれはこのブログを書いていた気がする。

が実際質より量!という考え方でやった結果、自分の身の周りのことならまだしも、検索サジェスト上位になってしまったアーティストなどの記事まで気づいたら乱暴な文章になっていて、これじゃスパム報告でブログが死んでしまうじゃないかとはてなブログのアプリをずっとつけながら思うこともあった。

自然に記事の内容が想像できそうな記事のタイトルはほとんど付けれたことがない。

タイトルを最初につけると書いた文章がそれに引っ張られてしまい、文をネットに公開するまでの時間が若干延びてムカつくので最後にタイトルをつけることにしている。

あと話が脱線してしまうことも多い。鈴木一郎というタイトルをつけた記事で野球選手に触れている部分はおそらく3割くらいで、坊主の怖さが2割、床の話が4割、残りの1割は足の皮を剥ぎ始めたみたいなどうでもいい上に下品な話であろう。逸脱してるというより書くことに飽きたということだと思う。

また変に物書きぶって、作者は教養のないアホだとバレるような比喩を出した結果自分が何を言っているのかわからないまま「自分が何を言っているのかわからない」ということを平気で300文字くらい書いてしまう。

そういう文章は大概見返すと虫唾が走ってこんなクソブログいつでも潰してやれると切に思う。が次こそはいい文が書けると可視化できる根拠を提示できないまままたはてなのアプリを開いている。無能

起きる。今日は、遠隔授業のための設定を学校でしなければならない。

2月に高校受験を終えてから、毎日アトピーの薬を1日3個飲んでいる。40代にして緑内障と高血圧のダブルパンチをもろにくらった父は1日7個薬を飲んでいる。各薬が副作用を持っていたら確実に一生にトドメを刺される量である。

家内に健康な人がいないのであまり健康に対して口出しされたことはなかった。だから夜更かししても特に怒られなかった。中学生のときに理科の授業で寝たまま椅子からぶっ倒れてからもう3時に寝るのは控えようと思った。

が驚くことに布団に入る時間を増やせば増やすほど学校で寝る時間は増えていった。美容アカウントの体重のように起きる時間を絞っていくほど日中のおれは枯れていった。体重は3年間で10キロ増えた。デブだった────

おれは高校に行ったことは4回しかないがそのうちの二回は寝ていた。緊張してようが抑えられないらしく、推薦で高校に行った日には面接開始15分前くらいまでウトウトしていた。落ちた。

おれはできれば授業中にヨダレでノートをギトギトにしながら寝ていても周りが口出しすることは禁止したいが、15歳になった今そんな社会性のないことばかり言っていると高校での友達は絶対にできず停学生徒の対象になるので寝ないようにしている。

が医者が出したアトピーの薬全てには人間の眠気を活性化させる効用が含まれているためまさにそうは問屋が卸さないといった状況だ。

眠気を活性化という効能がSTAP細胞(-2014)よりもヤバそうだという気もしているが、とにかく最早皮膚病を治すために飲んでいるのか睡眠障害のステップで飲んでいるのかわからなくなってくる。

しかも効き目が目に現れることもない。恐らくだが公園のトイレの周りに生えてる深緑のドキツイ臭いの雑草の方が効く。そしてこの日は眠気のあまり弟の上にぶっ倒れた。ヤバイと思ったが今は普通に生きているので恐らく大丈夫だろう。

アトピーの塗り薬を塗る。なぜか父親がおれのアトピーに協力的な姿勢を見せているので塗ってもらうことにしている。

さて、薬を塗るということは全裸になるとほぼ同義だが、パンツを脱いだ瞬間から人は触法行為を身をもって行っているので隣のビルからおれの全裸を見た人から通報されないために窓のカーテンを閉めたことを確認する。アトピーとは恐ろしい病気だ。

塗り終わり、登校するまで時間があったのでいつも見ている朝ドラを見る。

野田洋次郎の俳優活動は一体どういうものだったのかとたまに考えていた。前前前世のブームが落ち着いたあたりにおれはその活動を少しだけ観測していたが音沙汰が全然なかった。

RADWIMPSのボーカルこと野田洋次郎が天才マンドリン奏者の役で出ていた。

まあ、なんとなく天才マンドリン奏者の役でオファーされそうだもんな洋次郎といつも思っていた。(嘘松!)天才マンドリン奏者という役マジでヤバイと思いドラマを見ていると今度は懐からギターを取り出してひとりでに歌を歌い出すしムチャクチャである。天才マンドリン奏者を見るために明日もおれはエールをみようと思った。

学校に向かう。晴れだった。体験入学のときと同じルートで向かう途中いろいろ思い出してしまう。

思い出すのは、弁当忘れたときやまとがランチパックを分けてくれたなとか、帰り際偶然通りがかったわたるの親の車乗せてもらったなとかひたすら他人の力で延命されているバカ(作者)の姿である。ここは鈍臭い男が自分のクズエピソードを懐古しながら書き連ねるブログである。2200文字読んだあなたを帰らせることはさせない。最後まで読んでブログのURLを引用しながら批判してくれるとありがたい。

途中に二つキツイ坂がある。これは、まるでおれの人生みたいじゃないかと一瞬思ったは思ったけど自惚れてることに気づいて自分の顔をブン殴りました。

顔をブン殴ったことで思い出したが、顔をブン殴ることにより目の病気の発症率が高まるらしい。おれは今失明に向けての足を一歩進めたということか。信じがたい因果関係である。ニュースで見るコロナウイルスの画像気持ち悪くていっそ失明したいぜーと思いながら顔を殴ったわけではない。忌々しい。

そんなことを考えながら坂を上り切るため自転車を漕ぐ。

肉の厚さのあまり「骨」を感じたことがないくらい太いおれの太ももが痛い。15年間太いねえと言われながら育ったおれの太ももが叫びを上げている。きっとおれが読モだったら坂の折り返し地点で華奢な脚を粉砕骨折してそのまま道端でぱたりと死んでいるに違いない。

高校は山の上に建設されていた。なんてことをしてくれた。山にあるということは坂を登らないといけないわけである。絶対に公共交通機関を使いたくないという信念で高校まで自転車で来ていた。

汗だくで坂を登るワイシャツのおれの横を軽自動車が通り過ぎていく。家の外に出るだけで私達、あらゆる競争に巡り合わせる。軽が多い街は田舎の確率が高いと聞く。意味不明な統計を思い出しながら車道を走る全ての車に破壊衝動が走った。

自動車に今おれ(160cm)が自転車で突っ込めばガラスは割れるがおれもろとも木っ端微塵になるのが関の山だろう。親が車を出してくれる人間と軽自動車に乗る人間には勝てない。この学校で得た知識を全て破壊に悪用していきたい。創造とは破壊である。このあと駐輪場は坂の途中にありますと校舎前の教員に突き返された。

教室に入る。数日前に学校から発送されたプリントでは学科ごとに入る教室が書いてあった。学科名が全部英語で書いてあったため、おれに対してそのプリントはなんの役目も果たしていなかったが、学校に入ると親切な先生が案内してくれた。

教室にいたのは名簿が偶数の人だった。登校する生徒は1班と2班に名簿で分かれている。

1班が偶数の生徒で2班が奇数の生徒だ。数学の成績が悪いおれでもなんとなく1班が偶数の生徒だというところに「あれ」と思ってしまった。この紛らわしさのせいか2班の間違って登校した子が一人いた。この学校の教員は偶数奇数の授業を踏襲しているのか。君はジミヘンドリクスを聞いたことがあるか。

途中坊主の生徒がおれの前に座った。

坊主を見るとつい警戒して腹を固めてしまう。おれは野球部の拳を受け止めたことはないがきっと食らうと保健室に行かなければならなくなる痛みなのではないだろうか。中学のときは仲良くしてもらったこともあるのに未だに苦手意識がある。

具体的には、さん付けする芸能人としない芸能人がいたり、マウンドを汚してしまった人への怒鳴り(もちろん汚した方が悪いです)など。

あとは単純に野球部は要領がいい人が多いというところに対しての嫉妬か。おれは要領が悪い。きっとおれの前にいる坊主は産後すぐにでんぐり返しを覚えたに違いないし生後七ヶ月で離乳食を啜りながら補助輪を外した自転車で公道を走っていたに違いない。理系の上に坊主。最強をそのまま可視化している存在だ。

やがて男の先生が入ってくる。

マスクはつけているがニコニコしているし、ハキハキしてて感じのいい先生だなと思った。一回マスクをとって「こんな顔してます」と顔を見せた。ヒゲを生やした場合の伊藤健太郎といったところか。伊藤健太郎という名前の男を伊藤健太郎と認識してからテレビではいつも伊藤健太郎がいるなと思う。

コンピューター室に入る。窓の外からの鳥の鳴き声を聞きながら先生の話を聞く。

過去にタイピングの全国大会でかなり上位にランクインしたことがあるがパソコンは苦手である。板タブで絵を描かなくなってからパソコンは一回も触っていない。絵を描かない方がストレスは減ったが、努力すればもっと上手くなったのだろうかという気持ちもある。

先生の話を聞いていたら疲れてしまった。仮病で休んだ日の午後4時のような不快感で頭がいっぱいになった。誰も知らないところに放り込まれるのは尋常じゃないくらいのカロリーを燃焼する。

中1ギャップという言葉がある。

中学生のとき、入学説明会でカルチャーショックなんてもんじゃないくらい落ち込んだ。入学式前日ひたすら親に休ませてくれと言っていた。おれは進学で友達を引き継げたのは保育園から小学校に入るのが最後だった。

知らない人に囲まれて1から人間関係を作ろうとした結果、いろいろなことが同時に限界に達し一年生の二学期に入るまで授業のほとんどを休んだ。

家で寝たきりで聞く高橋優と岡崎体育以外のものを摂るのがいきなりできなくなった。全部ひらがなで書かれたような弱々しい話し方しかできなくなった。あれは中1ギャップか。

高校でもう一回起きたらいよいよ終わりだ。頑張って仲がいい友達を作ろうと思った。といっても誰とも話すことはしなかったが.....

色々な設定を終えて終了。12時。自転車のブレーキを掴んで坂を下がる。帰ってうどんとかつ丼を食べた。初めて自分からヒルナンデスをつけた。もうワイドショーを観るのはやめた方がいいと思った。