かいどぅ

日記など

4本のカラーバーがある床屋と鼻の下の溝

日記です

平日休日祝日厄日関わらず深夜3時に寝て7時に起きるという終了している生活を送っている。深夜3時までツイッターを徘徊しててもおはよう日本は見る。ヒップホップだから…土日のニュースはよくわからない特集ばかりでよくわからない。登場人物はたいてい高齢者。さすがは国営放送と言ったところである。おれはNHKのAMSRの番組が家族との食卓で流されたとき泣きたくなったからな。それがヒップホップ

髪が伸びてきて邪魔になってきたので髪を切ることにした。ていうか髪切る理由ってそれ以外にあるのか。なにぶんイケメンの世界と遮断されてるブサイクオブザイヤー受賞者の人間としてはデフォルトで理容室に置いてあるヘアカタログを見せることはできない。せいぜいゆずのイケメンじゃない方みたいな髪型にしないでくれと願うだけである。

あとあの理容室おれがこの街にきたときには既にカラーバー4本くらい駐車場にぶっささってたけどそういうとこだからな。やめなよ。料金案内のポップ体も他人事だと思うなよ。

歩いていける距離じゃないので自転車を出す。見るとカゴにめちゃくちゃアリが集まっていた。おそらくこの間マックシェイクを容器もろともこぼしてそのままにしたのが原因ではなかろうか。関係ないがおれはいつだかADHDの診断を受けた気がする。あれがヤブ医者じゃないことにも驚きだが何不自由なく動く自転車にも驚きである。自転車の鍵を触った手がめっちゃ臭かった。

自転車に乗る。晴れてるし気持ちいい。関係ないけど、自転車の立ち漕ぎというのができない。別にできなくてもいいのだが思えばあれが人生の分岐点だったような気もする。現に陰気なおれの陰気な友達は全員そういうことができない。ていうかそもそも補助輪なしで走らせることができないみたいな人もいた気がする。おれの小学校が自転車交通教室を通ってなくてよかったな。

走ってる道中に昔おれが通ってた保育園があった。どんなやつもあそこでひと通り恥をかいてると思うと笑顔になる。知ってますか、人間って一人でうんこできない時期あるんですよ。面白いですよね。

あそこからサンリオからいいところを引いたみたいな絵がペイントされていたブロック塀がなくなっていた。なんか前にそういう事件ありましたよね、って風化させたくないものではあるけど多分それを受けての取り壊しなんでしょう。別に生まれたとこに思い入れとかはないけどなんとなく感傷的になってしまう。駅の坂道を自転車で押しているときおれはもう一人でうんこをする時期やなと思った。

おれが行く理容室は駐輪場がないしあとカラーバーが地面から直で4本生えてる。ていうかそれ駐輪場がないの絶対カラーバーが悪いだろ。地面に直で生やすとしたらそりゃ店長の頭だ。がしかしそこに通い詰めるのもまたおれなのである。

近くのマックが無理やりぶち込まれているスーパーに自転車を停める。もうマックシェイクの匂いしかしないサドルを見て髪を切り終わったらマックシェイクを買おうと思った。人間は、おれは瞬間に生き、それがまた自然の理なのである。次こぼしたらもう自転車粗大ゴミセンターに送ろうと思う。

もう道中で疲れてしまったが理容室に入ることにした。土曜日の午前10時、人はまだそこまで入っていなかった。おれの勝ちである。地面に細長いブツを直刺しするふざけた店に負けるわけにはいかないのである。

おれの番になる。いやおれの番とかないけど。あなたの番ですって半年のスパンらしいね。「全体的に短くしてもらって」というフワッ…とした注文をする。おれは最悪の客である。店員さんに年齢を聞かれる。この店員さんとは何回か利害関係が発生している。

いつも親が身長で小学生料金で支払っていたことが頭に浮かんできたが今日はおれひとりのフリースタイルダンジョン、これがヒップホップだ。正直な年齢を言う。急に私生活で義務教育を飛び級をした客のことをスルーして仕事に入る彼もまたヒップホップなのである。

顔そりをしてもらう。前に陰毛が生えてきただのどうだの書いた気がするが顔の毛もまあまあ濃い。親が剃ったら濃くなると言って聞かないのでここぐらいしか剃ってもらう機会がないのである。顔にめっちゃあったかい、ていうかめっちゃ熱いタオルをかけられる。ワシを殺す気か。途中店員さんが爪をおれの鼻の下の溝にぶっさしてきてめちゃくちゃ痛かった。ワシを殺す気か。料金は1600円だった。

店を出てスーパーにマウントされたマックに入る。

今までの人生を振り返ると、自然とおれは飲食店では友達に注文をさせていたので注文の仕方がわからない。今おれの前にいる人間は並んでいるのか、できあがるのを待っているのか。おれの前にいた外国人が虫眼鏡で小説を読んでいたので急に帰りたくなってきたが、今は11時。まだ昼飯まで時間はあるし並ぶことにした。おれのターンがきた。マックシェイクを単品で注文する猛者は町内でおれだけだろう。

なんだかわからないが、自然とレジではありがとうございますと言う癖がついている。悪いことではないだろうが、外食でいただきますを言うみたいな変なモヤモヤしたものも湧き出てくる。靴を揃えないと落ち着かない癖も別にいいとは自分では思ってるが、あんまり執着しすぎるのは良くないなと思う。

またあの坂を登るわけだが、駅前にある経営破綻の四字熟語が浮かぶ音楽教室からピアノの音が聴こえて急に笑顔になった。駅前に並んでる蕎麦屋とかカレー屋とかも開いてるのを見たことがないけどおれの知らないとこで営業しているのだろうか。途中クラスの女子と遭遇して居心地が悪くなった。おれがおいしくるメロンパン好きなの言い当ててきたから。

道中にあるファミリーマートによることにした。バカだから。ファミチキ骨なしひとつ、という注文が合ってるのかどうかはわからないが普通に買えた。店内の休憩スペースで食べてもいいのだが、店内にいた、なんとなく男を殴りそうな女性になんか思われそうだから駐輪場で食べる。おれは最悪の客である。

初めて食べたが普通に美味しい。これからも買わせていただきます。帰ってごはんを食べて、くつざわ🌻さんの記事をかいてたら一日が終わった。本人からリプライがきて嬉しかった。3時に寝た。